日本人がゆっくり休みをとるのが難しい現状を考えると、短い時間で効率的に世界の名所を巡る方法としてレンタカーを活用することは、大変有効です。ヨーロッパの中世リアルファンタジーを肌で実感し、世界でもっとも美しい街並みの情景を瞼に焼き付けてください。
海外車旅の基礎知識

海外の車旅:レンタカーで広がる自由&わがままな旅

海外の車旅、レンタカーでの旅は、まだまだ日本人にはハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。不安や心配がつきものですし、情報も少ないのが現状です。

しかし、海外の車旅には素晴らしい魅力が詰まっています。その魅力を知っていただくために、必要な情報をまとめてみました。
 
旅行会社のツアーも素晴らしい体験ができますし、列車やバスでの移動も楽しみの一つです。しかし、重たいバッグをコロコロ引きながら、長い階段を上下したり、トイレの場所に困ったりすることもありますよね。そんな時、車旅ならではの自由さと快適さが一層際立ちます。

車旅なら、荷物を車にどんと入れるだけで、煩わしい荷物の移動から解放されます。好きな場所に自由に立ち寄り、美しい風景やローカルな魅力を自分のペースで楽しむことができます。未知の場所での発見や、予想外の出会いがあなたを待っています。
 
今回海外の車旅・レンタカーに必要な情報をまとめてみました。色々不安もあるかもしれませんが、新しい旅のスタイルをお試しいただけたら幸いです。
 
(車で世界を旅してみたら編集部)
 

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  [目 次]

1.車旅に必要なもの(あると便利なもの)

    1-1 レンタカー(予約): 旅行先でスムーズに車を借りるために事前に予約をしておきましょう。
    1-2 日本の免許証と国際運転免許証: 海外での運転には必須です。
    1-3 クレジットカード: レンタカーの支払いなどに必要です。
    1-4 Google Maps: ナビゲーションに便利です。
    1-5 SIMカード: 現地でのデータ通信に必要です。
    1-6 サングラス: 長時間の運転で目を保護します。
 

2.基本的な運転について

    2-1 右側運転・左ハンドルについて:日本とは逆の右側運転について把握しておきましょう。
    2-2 ランドアバウトについて:海外独特の交差点ランドアバウトについて。
    2-3 スタッドレスタイヤ/チェーンについて:冬ドライブについての必要な知識です。
    2-4 交通制限区域(TRZ)について:旧市街などの規制区域について理解しましょう。
 

3.高速道路/ガソリンスタンド(ヨーロッパ主要国)

    3-1 高速道路の支払い: 各国の高速道路の支払い方法を確認しておきましょう。
    3-2 ガソリンスタンド: 燃料の給油方法や場所を事前に把握しておくと安心です。
 

4.駐車場の利用/スピード違反/保険

    4-1 駐車場(P): 駐車場の利用方法や料金について知っておきましょう。
    4-2 スピード違反(法定速度): 各国の法定速度を守ることが重要です。
    4-3 フルカバー保険とその他の保険: 万が一に備えて保険に加入しておくと安心です。
    4-4 レンタカー会社の保険と独立系保険会社の保険について:保険加入の会社についても理解しておきましょう
 

5.海外車旅のメリット/デメリット

    5 車旅の自由度や利便性、注意すべきポイントについても理解しておきましょう。
 

事前にこれらの内容を踏まえておけば、海外での車旅も少しは前向きになれるはず。しっかり検討して、是非素晴らしい旅をお過ごしください。この情報はあくまで参考資料ですので、実際に車旅をする際は、必ずご自身で再度確認してください。

1.車旅に必要なもの(あると便利なもの)

1-1 レンタカー(予約)
海外で車を借りる際、日本でインターネットを使ってレンタカーを予約することができます。車種や金額を確認し、好みの車を選びましょう。ヨーロッパではマニュアル車が人気で、オートマ車の数は比較的少なく、少し金額が高くなっています。できるだけ早めに予約することをお勧めします。また、実際に借りる際には、予約した車種ではなく同じランクの別の車になることもありますが、その点も考慮しておきましょう。
 
[1日の料金]
レンタカーの1日の料金は地域やレンタカー会社、車種によって異なりますが、以下が一般的な目安です:

  • マニュアル車:30〜70ドル(約3,000〜7,000円)
  • オートマ車:50〜100ドル(約5,000〜10,000円)

料金はシーズンや予約のタイミングによっても変動するため、最新の情報を確認することが大切です。

 

1-2 日本の免許証と国際免許証(国外免許証)
レンタカー屋さんでは、日本の免許証も必要なので忘れないようにしましょう。
パスポートも合わせて提出します。
 
国際運転免許証は、日本の免許書をちゃんと持ってますよっていう証明書(みたいなもの)。運転免許センター等で発行してくれます。
 
以下の情報をご参考ください

取得場所

国際運転免許証は以下の場所で取得できます:

  1. 都道府県の運転免許センター(運転免許試験場)
  2. 一部の警察署(事前に取り扱いがあるか確認が必要です)

必要なもの

  1. 日本の運転免許証
  2. パスポート
  3. パスポートサイズの写真(縦5cm x 横4cm)1枚
  4. 申請用紙(現地で配布されます)

料金

国際運転免許証の発行手数料は、おおよそ2,400円です(地域によって異なる場合があります)。

有効期間

国際運転免許証の有効期間は発行日から1年間です。

手続きの流れ

  1. 必要書類を準備して、運転免許センターまたは警察署に行きます。
  2. 申請書に記入し、必要書類とともに提出します。
  3. 申請手続きが完了すると、その場で発行されることが多いです。

詳細な手続きや取り扱いについては、各都道府県の運転免許センターまたは警察署のウェブサイトで確認してください。

 
 

1-3 クレジットカード
現地での車両保険など支払いは基本クレジットカードですが、合わせてデポジットと言われる保証金もクレジットから一時的に支払われます。何もなければ(事故とか)返金されます。
 
デポジット(英語: deposit)、とは、サービスを利用する際に、利用者が担保(保証)として支払う代金のこと。
 
海外のレンタカーのデポジット料金は、レンタカー会社や国、車種によって異なりますが、一般的な目安としては以下の通りです:

  • エコノミー・コンパクトカー:200〜500ドル(約20,000〜50,000円)
  • ミッドサイズ・フルサイズカー:300〜800ドル(約30,000〜80,000円)
  • SUV・高級車:500〜1,500ドル(約50,000〜150,000円)

 
デポジットは通常クレジットカードに一時的に凍結され、車両の返却時に問題がなければ解除されます。また、デポジット額にはレンタカー会社のポリシーや保険の有無も影響しますので、予約前に確認することをおすすめします。


 

1-4 Google map
海外のドライブでは、Googleマップによるナビゲーションで十分な技術が提供されています。CarPlay対応の車種であれば、スマホと同期できて非常に便利です。
以前はナビ付きの車種が高価だったり、別料金で外付けナビを付ける必要がありましたが、2024年現在ではその心配はありません。
 
スマートフォンを取り付けるフォルダーや車載用のシガーソケット電源は、日本から準備しておきましょう。もし車載フォルダーが取り付けられない場合は、ビニールテープで固定する方法もおすすめです。
 
Google Mapsは電波が届かない地域に備えてオフラインで使用できる設定があります。旅を計画する際には、念のためオフライン用のデータをダウンロードしておきましょう。
 

Google Mapsのオフライン設定方法

  1. Google Mapsアプリを開く: スマートフォンでGoogle Mapsアプリを開きます。

  2. メニューを開く: 左上の三本線(≡)のメニューアイコンをタップします。

  3. オフラインマップを選択: メニューから「オフラインマップ」を選択します。

  4. カスタムマップを選択: 「自分の地図を選択」をタップします。

  5. オフラインマップの範囲を設定: オフラインで使用したい地域を地図上で選択します。ズームインまたはズームアウトして範囲を調整します。

  6. ダウンロード: 選択した範囲が表示されたら、「ダウンロード」ボタンをタップします。地図の名前を入力するオプションが表示されることもあります。

  7. オフラインマップの使用: ダウンロードが完了すると、指定した地域の地図がオフラインで利用できるようになります。オフラインでもナビゲーションや地図の閲覧が可能です。

 

注意事項

  • オフラインマップはデータ量が大きいため、Wi-Fi接続時にダウンロードすることをおすすめします。
  • オフラインマップは更新が必要です。ダウンロード後30日間使用できますが、その後は再ダウンロードが必要です。
  • オフラインマップでは、リアルタイムの交通情報や公共交通機関の情報は利用できません。

これで、Google Mapsをオフラインで利用する準備が整います。海外旅行時に役立ててください。

 

 

 

1-5 SIMカード

海外での通信環境

海外での通信環境はとても大切です。WIFIを準備しておくのもおすすめですが、現地で使用できるSIMカードを日本で準備し、現地でアクティベートするのがおすすめです。以下にその準備方法と対処方法を説明します。
※現地SIMカードはAmazonや楽天で購入しましょう。10ギガ2000円くらいで購入可能です。
 

SIMフリーにする方法

まずはスマートフォンをSIMフリーにしましょう!
(最初からSIMフリーの方はそのままでOK)

  1. 携帯キャリアに問い合わせましょう。(ネットで設定も可能)

 
※iPhoneの場合、SIMカードを利用する前にプロファイルを削除する必要がある場合があります。以下はその手順です。(ここ大事!)

 
iPhoneでプロファイルを削除する手順

  1. 設定を開く: iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。

  2. 一般を選択: 「一般」メニューを見つけてタップします。

  3. プロファイルを選択: 「プロファイル」または「プロファイルとデバイス管理」を探してタップします。このメニューが見つからない場合は、インストールされているプロファイルがないか、iOSのバージョンによって異なる場合があります。

  4. プロファイルの削除: 削除したいプロファイルを選択し、「プロファイルを削除」をタップします。プロファイルの削除にはデバイスのパスコードの入力が必要になることがあります。

  5. 再起動: プロファイルを削除したら、iPhoneを再起動します。

     ※iosのバージョンで設定方法が変わる場合があります。「プロファイル削除」が必要であることを覚えておきましょう!
 

SIMカードの設定とアクティベート(作動)

  1. SIMカードを挿入: プロファイルを削除した後、購入した現地用のSIMカードをiPhoneに挿入します。

  2. 設定: iPhoneが自動的に新しいネットワークを検出し、設定を行います。

     ※このタイミングで現地の電波を使用可能になります。
 

現地で通信をキャッチしなかった時の対処方法 

  1. 再起動: まず、スマホを再起動してみましょう。これで一時的な通信の不具合が解消されることがあります。

  2. ネットワーク設定のリセット: 設定メニューからネットワーク設定のリセットを行います。これにより、SIMカードの認識や通信設定がリフレッシュされます。

  3. SIMカードの再挿入: 一度スマホからSIMカードを取り出し、再度挿入してみます。

 
SIMカードの設定がうまくいかない場合もあるかもしれませんが、インターネットで調べると必ず自分の機種に合わせた設定方法が見つかりますので、あきらめないようにしましょう。現地の空港に到着したら、まず最初に取り掛かりましょう! 

 
 

 

1-5 サングラス
海外の日差しは日本よりも強く感じるため、長距離運転に対応できるようにサングラスを準備しておきましょう。日焼け止めも必要です。
 
また、帽子、リップクリームは日焼けや乾燥から唇を守るために有効です。
水分補給用品として、水やスポーツドリンクを持参しましょう。
 

 

 

2.基本的な運転について

2-1 右側通行(運転)・左ハンドルについて
右側通行で左ハンドル車を運転する際の注意点や特徴について説明します。右側通行の国は多くあり、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ大陸諸国などが代表的です。これに対して、日本やイギリス、オーストラリアなどは左側通行で右ハンドルです。
 

右側通行・交差点

慣れない左ハンドル、右側通行(ウィンカーも日本と逆)で心配事が多いのは確かですが、常に右車線を走ることを意識すれば、すぐに慣れてきます。交差点では「右は右(車線)、左も右(車線)」と唱えながら右折、左折することをおすすめします。周りの車もみんな日本とは反対なので、周りに合わせていきましょう。
 
また、日本では右ハンドルなので、自身の位置を道路(車幅)の右側寄りに置きますが(左側が助手席なので)、海外でも思わず道路(車幅)の右寄りに自身の位置を置きがちになります。
 
海外で同じ位置(右寄り)にしてしまうと、車体が大きく車線をはみ出すことになる(右側が助手席なので)ので特に注意が必要です。
(無意識にやってしまうので本当に注意してください。)
 

 

 

 

2-2 ランドアバウトについて
日本ではあまり遭遇しませんが、海外の多くの交差点では、その利便性から、ランドアバウト(ロータリー:環状交差点)が一般的です。
 
ランドアバウトは、中央に島があり、その周りを車両が時計回りまたは反時計回りに通行する環状交差点です。進入車両は進行中の車両に道を譲る必要があります。これにより、信号機を使用せずに交通をコントロールできます。
 

ランドアバウトの使い方

  1. 進入:

    • ランドアバウトに入る前に一時停止または減速し、すでにランドアバウト内を走行している車両に道を譲ります。
  2. 走行:

    • 中央の島の周りを進行方向に従って走行します。ヨーロッパでは多くの場合、時計回りに進行します。
  3. 出口:

    • 目的の出口に近づいたら、合図を出し、車線を変更してランドアバウトを出ます。出口の際には、他の車両や歩行者に注意します。

 

最初はロータリーに侵入するのが少し不安に感じるかもしれませんが、交差点でいちいち停車する必要がないため、信号待ちのストレスも軽減され、とても便利なシステムであることを実感できるでしょう。

 

2-3 冬用タイヤ/チェーンについて
冬に旅行の計画をしている場合は、冬用のタイヤの知識が必要です。
イタリアより北に位置する国々では時期によって冬用タイヤの装着が義務付けられていることを理解しておこう。(ドイツ、オーストリア、フィンランド等)
 
アルプス山脈より北を目指すルートを計画している場合には、レンタカーを借りる際に冬用タイヤに対応しているか、又はタイヤチェーンが含まれているか確認しておきましょう。
 

ドイツ

ドイツでは、冬用タイヤは道路状況に応じて使用が義務付けられています。具体的には、ブラックアイス、圧雪、シャーベット状の雪、氷結、滑りやすい霜の条件下で冬用タイヤを装着する必要があります。タイヤの最低トレッド深さは1.6 mmで、2018年1月1日以降に製造されたタイヤにはアルパインシンボル(山と雪の結晶のマーク)が必要です。2017年12月31日以前に製造されたM+S(Mud and Snow)タイヤは2024年9月30日まで使用可能です。

オーストリア

オーストリアでは、11月1日から4月15日までの期間、天候が要求する場合に冬用タイヤの使用が義務付けられています。ラジアルタイヤの最低トレッド深さは4 mm、クロスプライタイヤの最低トレッド深さは5 mmです​ (Europe Consommateurs)​​ (Uniroyal Tyres)​。

フランス

フランスの特定の山岳地域では、11月1日から3月31日までの期間、特定の道路標識によって示される場合に冬用タイヤの使用が義務付けられています。タイヤの最低トレッド深さは1.6 mmです​ (Europakonsument)​​ (Continental Tires)​。

フィンランド

フィンランドでは、11月1日から3月31日までの期間、天候が要求する場合に冬用タイヤの使用が義務付けられています。最低トレッド深さは3 mmですが、シャーベットや雪の状況下では5 mmが推奨されています​
 

 

 

2-4 交通制限区域(TRZ: Traffic Restricted Zones)について
ヨーロッパの多くの都市では、交通制限区域(TRZ: Traffic Restricted Zones)が導入されており、これは市内中心部の交通量を制限し、環境保護や住民の生活の質向上を目的としています。以下は、ヨーロッパ各国の主要な交通制限区域の概要です。

イタリア

  • Zona a Traffico Limitato (ZTL): イタリアの多くの都市、特にフィレンツェ、ローマ、ミラノなどで導入。許可のない車両は特定の時間帯に進入禁止。地元住民、ビジネス用車両、公共交通機関には許可証が発行されます。

フランス

  • Zone à Circulation Restreinte (ZCR): パリをはじめとする主要都市で導入。環境に優しい車両のみが許可され、その他の車両は特定の時間帯や区域での通行が制限されます。
  • Crit'Air: 車両に環境ステッカーを付ける必要があり、ステッカーの色によって通行制限が変わります。

スペイン

  • Área de Prioridad Residencial (APR): マドリードやバルセロナで実施。市内中心部で住民や商業活動に必要な車両に通行が制限され、観光客や非住民の車両は進入不可。
  • Madrid Central: マドリードの中心部における厳格な環境区で、特定の基準を満たす車両のみが許可されます。

ドイツ

  • Umweltzone: ベルリン、ミュンヘン、ハンブルクなどで導入。車両は環境ステッカー(Grüne Plakette)を取得しなければならず、ステッカーの色により進入できる区域が異なります。環境基準を満たさない車両は進入禁止。

イギリス

  • Congestion Charge Zone: ロンドンの中心部で導入。特定の時間帯に進入する車両は料金を支払わなければなりません。加えて、超低排出ゾーン(ULEZ)もあり、基準を満たさない車両は追加料金が発生します。

オランダ

  • Milieuzone: アムステルダムやロッテルダムなどで導入。環境ステッカーが必要で、特定の区域では古いディーゼル車や高排出ガソリン車は進入禁止。

ベルギー

  • Low Emission Zone (LEZ): ブリュッセルやアントワープで実施。車両は排出基準を満たす必要があり、基準を満たさない車両は進入できません。

これらの交通制限区域は、都市の大気質改善や交通渋滞の緩和、住民の生活の質向上を目的としており、多くのヨーロッパの都市が環境保護と持続可能な都市開発に向けて取り組んでいます。観光客や非住民は、事前にこれらの制度を理解し、適切な対策を講じることが重要です。

 
 
 

3.高速道路/ガソリンスタンド(ヨーロッパ主要国)

3-1 高速道路の支払い

① 日本と同じ料金所で払う国

以下の国では、日本と同じように料金所で料金を支払います:

  • フランス、イタリア、スペイン、クロアチア、ポルトガル、ギリシャ、トルコ、イギリス(一部)、ポーランド(一部)、ノルウェー(主要都市周辺)など

② 定額支払い(ヴェニエット)

以下の国では、ヴェニエットというシールを車に貼り、期間ごとに定額を支払います:
国境付近のサービスエリアで購入しよう!

  • スイス

    • 1年間の料金:40スイスフラン(約4,800円)
  • チェコ

    • 1年間の料金:1,500チェココルナ(約7,500円)
    • 1ヶ月間の料金:440チェココルナ(約2,200円)
    • 10日間の料金:310チェココルナ(約1,550円)
  • オーストリア

    • 1年間の料金:93.80ユーロ(約12,000円)
    • 2ヶ月間の料金:28.20ユーロ(約3,600円)
    • 10日間の料金:9.90ユーロ(約1,300円)
  • スロベニア

    • 1年間の料金:110ユーロ(約14,000円)
    • 1ヶ月間の料金:30ユーロ(約3,800円)
    • 1週間の料金:15ユーロ(約1,900円)

③ 無料の国

以下の国では、高速道路の利用が無料です:

  • アメリカ、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルクなど

 

支払い方法

支払い方法は、日本でいうETCのようなシステムや、車のナンバー登録で自動精算などさまざまありますが、旅行者は迷わず現金またはクレジットカードのレーンを利用しましょう。
また、クレジットカードの言い方も国によって異なるので、カードレーンのマークを頼りにするようにしましょう。例えば、CARD / CARTE / CARTA / KARTEなど、日本語の「カード」や「カルテ」に近い単語が目印です。

 

[ヴェニエット:スイス]

・こちらのシールを購入後フロントガラスに貼る。ヴィニエットの有効期間:12/1〜1/31日の14ヶ月間。
ヴィニエットが購入できる場所
・観光局・スイスの国境管理事務所・郵便局・ガソリンスタンド・高速道路のサーピスエリアなど
 
[スイスの検問所]

[ヴェニエット購入場所] 

 
[イタリアの高速道路料金所(イメージ)]
Contanti(現金)/Telepass(イタリアのETC)/CARTE(クレジットカード)
※Contanti又はCARTEレーンに進みましょう!

3-2 ガソリンスタンド
ヨーロッパや海外でのガソリン給油は、基本的にはセルフサービスが一般的です。ガソリンの種類や呼称が国によって異なるため注意が必要です。高速道路や主要道路にはガソリンスタンドが定期的にありますが、少しローカルな場所に行くとガソリンスタンドが見つからず窮地に陥ることもあります。そのため、早め早めに給油を心がけましょう。残り半分から1/3の量くらいになったら給油するようにしましょう!
以下の各国の表記と色をまとめましたが、スタンドによってネームが違う場合もあります。
名前が分からなくても、”95”とかSP95"の表記があればレギュラーガソリンのこと.
また、色はガソリンが緑、ディーゼルが黄色となっていますが、
どちらか迷った場合はお店の人に聞くようにしましょう!
 

各国のガソリン表記名と色

イタリア

  • ディーゼル:Diesel - 黄色
  • レギュラーガソリン:BenzinaまたはSuper(95) - 緑色
  • ハイオク相当:Super Plus(98)

ドイツ

  • ディーゼル:Diesel
  • レギュラーガソリン:Super95
  • ハイオクガソリン:Ultimate102
  • バイオエタノール10%配合レギュラー:Super95 E10

フランス

  • ディーゼル:Gazole
  • レギュラーガソリン:SP95
  • ハイオクガソリン:SP98
  • バイオエタノール10%配合レギュラー:SP95-E10

イギリス

  • ディーゼル:Diesel
  • レギュラーガソリン:Unleaded
  • ハイオクガソリン:Ultimate Unleaded

スペイン

  • ディーゼル:Diésel
  • レギュラーガソリン:Gasolina 95
  • ハイオクガソリン:Gasolina 98​ (Rick Steves)

チェコ

  • ディーゼル:Diesel
  • レギュラーガソリン:Natural 95
  • ハイオクガソリン:Natural 98​ (RhinoCarHire)

オーストリア

  • ディーゼル:Diesel
  • レギュラーガソリン:Super 95
  • ハイオクガソリン:Super Plus 98

アメリカ

  • ディーゼル:通常は緑色
  • レギュラーガソリン:黒、赤、白、青などガソリンスタンドによって異なる
  • E85(エタノール燃料):黄色​ 

 

各国の高速道路の支払い方法やガソリンの表記を参考にして、スムーズな旅行を楽しんでください。レンタカーを借りる際にディーゼルかレギュラーか確認するようにしましょう!


 

 


4.駐車場の利用/スピード違反/保険

4-1 海外の駐車場の仕組みやルール

ヨーロッパの駐車場の駐車の仕方

一般的な駐車方法:

  • 白線の駐車スペース: 無料駐車が可能な場所。時間制限がない場合が多い。
  • 青線の駐車スペース: 有料駐車エリア。駐車前に近くの精算機で前払いを行い、発券されたレシートを車のフロント部分に置く。
  • 黄色線の駐車スペース: 駐車禁止や特定の車両のみ駐車可能な場所。誤って駐車すると罰金の対象となる。
  • 開閉バーのある駐車場: 日本の駐車場とほぼ同じシステム。チケットを取り、出庫時に料金を支払う方式。

罰金とペナルティ:

  • 駐車違反の罰金: 駐車禁止エリアや制限時間を超えた駐車は罰金の対象。罰金額は国や都市によって異なるが、通常は30-150ユーロの範囲内。
  • レッカー移動: 違法駐車や長時間の駐車違反の場合、車両がレッカー移動されることがある。レッカー移動の費用は高額になることが多い。

駐車の注意点:

  • 駐車スペースの標識や路面の表示をよく確認すること。
  • 都市部では駐車スペースが限られているため、公共交通機関の利用も検討すること。

アメリカの駐車場の駐車の仕方

一般的な駐車方法:

  • ストリートパーキング: 道路脇の駐車スペース。無料エリアと有料エリアがある。メーター式の有料駐車の場合、メーターにコインやカードで支払いを行い、決められた時間内に駐車する。
  • パーキングロット: 商業施設や公共施設の駐車場。無料の場合もあれば、有料の場合もある。出入り口でチケットを取り、出庫時に料金を支払う方式が一般的。
  • ガレージパーキング: 立体駐車場や地下駐車場。料金は時間単位や日単位で設定されている。

罰金とペナルティ:

  • 駐車違反の罰金: 駐車禁止エリア、消防栓の前、障がい者専用スペースに無許可で駐車した場合などに発生。罰金額は市や州によって異なるが、通常は25-300ドルの範囲内。
  • レッカー移動: 違法駐車や駐車違反が重なると車両がレッカー移動されることがある。レッカー移動費用と保管費用が請求される。

駐車の注意点:

  • 駐車スペースの標識や路面の表示を確認し、特に時間制限や許可証が必要な場所に注意すること。
  • 一部の都市ではスマホアプリで駐車料金を支払うことができるため、事前にアプリをダウンロードしておくと便利。

 

共通の注意点:

  • 駐車場のルールは国や都市によって異なるため、事前に確認することが重要。
  • 駐車違反の罰金は高額になることもあり、場合によってはレッカー移動の費用もかかるため、規則を守ることが大切。
  • 観光地や都市部では駐車スペースが限られているため、郊外に車を駐車し、公共交通機関の利用を検討することも一つの方法です。

安全で快適な旅行を楽しむために、現地の駐車ルールをよく理解し、適切に対応しましょう。

ヨーロッパでは、駐車違反についてとても厳しいことを知っておこう。(仕事が早い!)
とにかく白線スペースを探す、青線ではちょっとの時間でもきちんと料金を支払うことを忘れずに!
駐車場のルールを守ることで、トラブルを避け、安心して旅行を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

4-2 スピード違反(法定速度)
ヨーロッパの国々はスピード違反に厳しく、ナビには法廷速度が常に表示されているのでスピードを出しすぎないように注意しよう。
 

ヨーロッパの法定速度とスピード違反

ヨーロッパの一般的な法定速度:

  • 都市部: 50 km/h
  • 郊外: 80-100 km/h
  • 高速道路(アウトバーンを除く): 120-130 km/h

スピード違反の罰金とペナルティ:

  • ドイツ:
    • 市街地: 20 km/h超過で約35-80ユーロ
    • 郊外: 20 km/h超過で約30-70ユーロ
    • 高速道路: 無制限区間を除き、20 km/h超過で約30-70ユーロ
    • 重大な違反(例えば50 km/h以上の超過)では、ライセンスの一時停止や罰金が高額になることがある。
  • フランス:
    • 市街地: 20 km/h超過で約135ユーロ
    • 高速道路: 20 km/h超過で約68ユーロ、重大な違反で最大1,500ユーロ
    • 重大な違反ではライセンスの一時停止もある。
  • イタリア:
    • 市街地: 20 km/h超過で約175ユーロ
    • 郊外: 20 km/h超過で約70-150ユーロ
    • 高速道路: 重大な違反で最大3,200ユーロ、ライセンスの一時停止

その他のヨーロッパの特徴:

  • 多くの国で固定および移動式のスピードカメラが設置されている。
  • 罰金は自動的に郵送される場合が多い。

アメリカの法定速度とスピード違反

アメリカの一般的な法定速度:

  • 都市部: 25-35 mph(約40-56 km/h)
  • 郊外: 55-70 mph(約89-113 km/h)
  • 高速道路(州による): 65-85 mph(約105-137 km/h)

スピード違反の罰金とペナルティ:

  • カリフォルニア州:
    • 1-15 mph超過で約35ドル
    • 16-25 mph超過で約70ドル
    • 25 mph以上超過で約100ドル以上
  • ニューヨーク州:
    • 1-10 mph超過で約90-150ドル
    • 11-30 mph超過で約180-300ドル
    • 31 mph以上超過で約300-600ドル

その他のアメリカの特徴:

  • 州ごとに法定速度や罰金額が異なる。
  • スピード違反で検挙されると、ポイントが加算され、一定のポイントに達するとライセンスの停止や取り消しがある。
  • 保険料が上がることが多い。

共通の注意点

  • 法定速度の確認: 国や州によって異なるため、旅行前に確認することが重要。
  • スピードカメラの存在: 多くの国で固定および移動式のスピードカメラが設置されている。
  • 罰金の支払い: 罰金は自動的に郵送される場合が多いので、適切に対応することが必要。

 
スピード違反は旅行中のトラブルを避けるためにも、法定速度を守ることが大切です。


 
 

 

4-3 フルカバー保険と保険の種類
海外の車旅で一番心配なのは、万が一に事故の対応です。
保険には色々と種類がありますが、お金がかかってもフルカバーに加入するようにしましょう。 
また、レンタカー会社の保険と、比較サイトや独立系保険会社の保険もあるので、それぞれのメリット・デメリットもご確認ください。(3-4)
 

レンタカー保険の詳細と料金目安

1. フルカバー保険

フルカバー保険は、レンタカーに関するあらゆるリスクを包括的にカバーする保険パッケージです。以下の保険が含まれます。
料金目安: 1日あたり約30〜50ドル(または25〜40ユーロ)

2. 各保険の詳細

  1. Collision Damage Waiver (CDW) / Loss Damage Waiver (LDW)

    • 内容: レンタカーの車両に対する損傷や盗難の補償。事故や盗難が発生した場合の修理費用や車両の価値をカバーします。
    • 免責額: 多くの場合、一定額の免責額(自己負担額)が設定されています。免責額をゼロにするオプションもあり。
    • 料金目安: 1日あたり約10〜30ドル(または10〜25ユーロ)
  2. Supplemental Liability Insurance (SLI)

    • 内容: 第三者に対する賠償責任保険。他人の財産や身体に対して損害を与えた場合に補償されます。
    • 補償範囲: 通常、賠償限度額は高額に設定されており、交通事故などで他人に損害を与えた際の高額な賠償費用をカバーします。
    • 料金目安: 1日あたり約10〜20ドル(または8〜15ユーロ)
  3. Personal Accident Insurance (PAI)

    • 内容: ドライバーおよび乗客の医療費や死亡保険金。事故による怪我や死亡の場合に適用されます。
    • 補償内容: 医療費、救急搬送費用、死亡・後遺障害保険金など。
    • 料金目安: 1日あたり約5〜10ドル(または5〜8ユーロ)
  4. Personal Effects Coverage (PEC)

    • 内容: レンタカー内の個人所有物の盗難や損害を補償します。旅行中に車内に置いた荷物や貴重品が対象となります。
    • 補償限度額: 個人所有物の総額に対して一定の上限が設定されている場合が多いです。
    • 料金目安: 1日あたり約2〜5ドル(または2〜4ユーロ)
  5. Zero Deductible (Zero Excess)

    • 内容: 事故や損傷が発生した場合の免責額がゼロになるオプションです。CDW/LDWの自己負担額をなくすための追加オプション。
    • 重要性: 事故時の自己負担を完全にゼロにするため、安心してドライブが可能。
    • 料金目安: 1日あたり約10〜20ドル(または8〜15ユーロ)
  6. Roadside Assistance

    • 内容: 故障時の24時間対応のロードサイドアシスタンス。バッテリー上がり、タイヤ交換、鍵の紛失、ガス欠などに対応します。
    • 特徴: 旅行中に予期せぬトラブルが発生した場合でも迅速に対応してくれます。
    • 料金目安: 1日あたり約5〜10ドル(または5〜8ユーロ)

 
 

 

 

 

 

 

 

4-4 レンタカー会社の保険と独立系保険会社の保険について
レンタカー会社が提供する保険と、比較サイトなどが勧める独自の保険には、それぞれメリットとデメリットがあります。以下にその違いとメリット・デメリットを詳しく説明します。
 

レンタカー会社の保険

メリット:

  1. 利便性: レンタカーを借りる際にその場で簡単に保険に加入できるため、手続きがスムーズ。
  2. 包括的なカバー: レンタカー会社の保険は一般的に包括的なカバーを提供し、特にCDW/LDWやSLI、PAIなどの基本的な保険を網羅しています。
  3. トラブル時の対応が早い: 保険適用のトラブルが発生した場合、レンタカー会社が直接対応してくれるため、処理が迅速。

デメリット:

  1. 高コスト: レンタカー会社の保険は通常、独立系の保険と比べて料金が高めに設定されていることが多い。
  2. 免責額の存在: 多くの保険には免責額(自己負担額)が設定されており、全額補償されるわけではない。
  3. 柔軟性の欠如: 必要な保険を個別に選ぶことが難しい場合があり、不要な保険もセットで加入する必要があることがある。

 

比較サイトや独立系保険会社の保険

メリット:

  1. コストパフォーマンス: 通常、レンタカー会社の保険よりも安価で、同等またはそれ以上の補償を提供することが多い。
  2. 免責額ゼロオプション: 多くの独立系保険では、免責額ゼロのオプションが提供されており、自己負担を完全になくすことができる。
  3. 広範なカバー: 車両損傷以外にも、旅行中の様々なトラブル(例:旅行キャンセル、盗難など)に対する補償を提供する保険商品もある。

デメリット:

  1. 手続きの複雑さ: レンタカーを借りる前に事前にオンラインで手続きを行う必要があり、手続きが若干煩雑。
  2. トラブル対応の遅れ: 保険適用の際には、レンタカー会社と保険会社の間で調整が必要となり、対応に時間がかかる場合がある。
  3. カバーの確認が必要: 独立系保険の内容が多岐にわたるため、自分に必要なカバーが含まれているかどうか、事前に確認が必要。

 

具体的な比較例

レンタカー会社の保険

  • 利便性: レンタカーを借りる際にその場で加入可能。
  • カバー内容: 基本的に包括的。CDW/LDW、SLI、PAIなど。
  • 料金: 高め。1日あたり30〜50ドル。

独立系保険

  • 利便性: 事前のオンライン手続きが必要。
  • カバー内容: 広範なカバーと免責額ゼロオプション。旅行関連の他の保険も含む場合がある。
  • 料金: 1日あたり約10〜20ドル。

 

まとめ

  • レンタカー会社の保険は利便性が高く、包括的なカバーを提供しますが、高コストで免責額がある場合が多い。
  • 比較サイトや独立系保険は安価で広範なカバーを提供しますが、手続きが煩雑でトラブル時の対応に時間がかかることがあります。

 
それぞれのニーズに応じて、どちらの保険を選ぶかを検討することが重要です。具体的な旅行計画やリスク許容度に応じて、最適な保険を選びましょう。独立系保険では、自身で事故の手続きが必要なケースも考えられるため、英語が苦手な人はレンタカー会社の保険に加入した方が賢明です。

 

 

 

 

5.海外車旅のメリット・デメリット

海外車旅のメリット・デメリットについて
 

メリット

自由きままな旅

・Googlemap で気になる場所があったら、好きなように移動できる。
・バスや電車を待つ必要がなく、時間に縛られない旅が可能!

荷物の持ち運びが楽ちん!

 ・日本から持ってきたPCやカメラ機材、着替えなどトランクいっぱいの荷物は空港から車のトランクにドンと入れるだけ。
・お土産で荷物がいっぱいになっても大丈夫。

迷子にならない

・電車やバスでは、行き先や場所などの確認で駅員や道ゆく人に声をかけることしばしば。車旅ではナビにセットするだけ!

郊外の安いホテルやスーパーマーケット

・世界有数の観光地や街の中心部は、ホテル代や食材が割高に。車で少し郊外にでれば、ディスカウントショップや安くておしゃれなホテルも沢山選べる。

長時間の歩行やトイレの心配がない

・ヨーロッパの街は石畳の道路や坂道が多く、長時間の歩行が地味に負担に。
・バスや電車ではトイレが心配になることがあるが、車旅ならガソリンスタンドなど自分のペースで休憩可能。

憧れの外車の運転や最高のドライブ

・日本人にとっては現地の車は全部外車。憧れのかっこいい外車に乗ることも可能なのだ!
・日本では感じることが出来ない海岸沿いや山間ドライブは一生の経験になること間違いなし。
 

デメリットについて

慣れない土地での運転、交通ルールや事故にあったらどうすれば良いかなどデメリットも多々ある。だからこそ、たくさんの情報を集めることが大切だ。車旅を含めて自分らしい旅を検討しよう!
 

 

 

 

 

 
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海外旅行のガイド本は多いけれど、海外車旅のガイド本はほとんどありません。
海外車旅の未経験者が、世界を車(レンタカー)で巡りたいという夢を実践した経験をまとめています。

色々な不安と戦うことにはなりますが、車旅だからこそできた感動体験を、旅の日記、旅の写真でお楽しみください。
この本で、車旅を攻略するまでには至らなくても、やってみたいと思う人後押しや、車旅の魅力について興味を持ってもらえれば幸いです。
レンタカーによるツアー以外の海外旅行を楽しみたい方、海外の絶景が好きな方、ハプニングを期待されている方におすすめです。
世界遺産はもちろん、車旅ならではのガイド本に載っていないような小さな街の魅力なども是非感じてみてください。

■この本の内容はFacebookに投稿した内容を再構成・加筆し作成しています。

【著者】 ワサダ マサキ

ボランティア団体HEROESを運営し障害者スポーツ選手の支援を行う。
●HEROES http://heroes.iryosien.jp/


   
   
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